毎日のちょっとしたひらめきと感動

映画、ドラマ、美術館の感想。

ジャン・プルーヴェ椅子から建築まで、東京都現代美術館

2022年9月某日、東京都現代美術館企画展、ジャン・プルーヴェ椅子から建築まで。

大量生産に向かう時代の実業家としてのジャン・プルーヴェが見えてきた。ただ、フランスで一軒家のプレハブのモジュール住宅の需要があっただろうか。

意匠的には、アルミパネルのファサードやカーブのある屋根が、後の世代に確かに引き継がれていると感じた。

1975年のジャン・プルーヴェ自らの語りを含むドキュメンタリーはすべて見ることができなかったが、面白そうだった。

 

 

 

運慶鎌倉幕府と三浦一族、横須賀市美術館

2022年8月某日、横須賀市美術館にて特別展、運慶鎌倉幕府と三浦一族。

毘沙門天の見た目は、最近テレビドラマで見た、古代インドの王族そのまんま。

頭の大きなお団子、まさにインドな鎧、大きな目とオウトツのある顔、それに長くしなやかな手足。